生物基礎 自然免疫の実験観察

・アワヨトウの幼虫の体液を、墨から刷った墨汁と混ぜ、15分後に0.9%の生理食塩水を2滴で上清を優しくwashし、カバーガラスをかけて観察する。

本実験は皇學館大學の中松豊教授の研究室にて、開発された教材です!45分授業で準備・作業・観察・片付けができる、秀逸教材!

。ヨーロッパイエコオロギの成虫に、墨からすった墨汁を0.01ml、腹部と胸部の境目から、胸部の背側に投与し、1時間経過後に体液を採取し、スライドに1滴とり、カバーガラスをかけて観察したもの。白血球が墨を細胞に取り入れた食作用後の姿が観察できる。

この方法は注射器と針を使用し、投与するスキルが必要となる。

また1時間近く時間を置き、再度注射筒と針を用いるので、準備にひと手間&生徒の実験指導にもピリピリしちゃいます。

ってことで、上記のアワヨトウさんを用いた教材がいかに優れているのか!ということがわかりました。

H310118 12th 都生研勉強会 23名参加 担当:佐野寛子、中澤啓一

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